【レビュー】バイオハザード7という問題作
私の中の原点にしてトラウマだったバイオハザード7をようやく制覇(トロコン)したのでレビューをしていく。
本作はバイオハザードナンバリングタイトルの中でも一番怖い。ビックリ要素も過去一番に怖い。
サバイバルホラーへの原点回帰を謳っている点としては大成功だ。
他作品のバイオと比べてバイオハザード7は何が違うのか?それは武器が弱いこと。
他作品のバイオシリーズのタイムトゥーキルが4秒だとすると本作は10秒ほどかかる。2倍以上にもなる上、その間に敵の強烈な攻撃が降ってくるので辛いったらありゃしない。
他作品のバイオでは、アクションホラーと言えどもなんだかんだ言って武器は強いしなんとかなるっしょ!という気持ちで進められるが、武器の弱いバイオ7では常に不安と恐怖に苛まれる。
ここがバイオハザード7をプレイする上で最も辛いところだ。
バイオハザード7の良いところ
・可も不可もないストーリーの出来具合
・バグもなく製品としてよく出来ている
・武器がカッコイイ
バイオハザード7の悪い所
・武器がこころもとない
・進めば進むほどハンドガンがインフレについていけなくなる
バイオハザード7で評価が別れるところ
・シリーズ1怖い
・敵が強い
・最高難易度マッドハウスが難しすぎる
・一部はめ技がある
などである。
最高難易度マッドハウスが難しすぎると言っても根気さえあればまあなんとかなる。
ハメ技や小技、時には逃走を駆使していけばクリアはできる。
しかし、身構えてプレイすべきとは言っておく。
筆者はもうやりたくない。
そんなバイオハザード7だが、個人的な評価は★5だ。最高評価。
バグのない(少ない)出来上がりは評価所。
サバイバルアクションホラーとしてのレベルの高さは圧巻で、これを評価しないはずがない。
ストーリーについては思いれも特にないので書くことはしない。
武器の心もとなさだけが嫌な要素だが、ショットガンを上手く扱えばそれも少しは払拭できるだろうと、マイナス評価はしなかった。
しかし、やはりバイオハザード7は一般的には怖すぎる。バイオハザードシリーズを何作品もトロコンしてきた筆者ですらそう思うのだから、これは異常だろう。よって一般的な評価を★4とする。
バイオハザード7をプレイするかどうか迷ってる人は十分に注意して欲しい。
ホラー耐性のない方はやらないほうがいい。
しかし、続編のバイオハザード8はそれら難点を払拭した神ゲーだ。ぜひこちらはプレイして欲しい。のだが、ストーリー的には7と遠いようで密接な繋がりがあるため、8という神ゲーをプレイするには7をやった方がいいが7は怖いのでやらないほうがいい、という状態になっている。
以上、バイオハザード7のレビューでした。