【感想】デモンズソウル リメイク
先日、デモンズソウル リメイクをクリアしたので感想を書いていきたいと思います。
- デモンズソウルとはどんなゲームなのか?
- クリア時間
- 感想・レビュー
1.デモンズソウルはどんなゲームなのか?
デモンズソウルをひとことで言うなら、フロムソフトウェアが作った元祖死にゲーですね。高難易度ですが、クリアした時の達成感は病みつきになります。デモンズソウルのオリジナル版は2009年2月にPS3で発売されました。
そして2020年11月にはリメイク版となるデモンズソウル リメイクがPS5で発売されました。今回のレビューはリメイク版のほうです。
2.クリア時間
プレイ時間は15時間。クリアは1回しかしていません。
3.感想・レビュー
結論から言えば、このゲームはやって損はありません。ただし、PS Plusエクストラでのプレイを強くお勧めします(エクストラに加入していれば無料でプレイ可能)
というのも、このデモンズソウル リメイクはフロムゲーの中では面白くない方に入ってくるからです。つまらないわけではありませんが、元が2009年の作品なだけあって、まだ死にゲーとして洗練されていない節があります。死にゲーの元祖と呼ばれれば聞こえはいいですが、良くも悪くも元祖なのです。
それにこのゲームは道中が難しく、ボス戦は楽という設計になっています。フロムの死にゲーといえばボスを倒した時の達成感なのですが、ボス戦が楽勝では達成感も薄れちゃうんですよね。
以上のことから、PSエクストラでのプレイをお勧めします。
ここまで若干ネガティヴなことを書いてきましたが、もちろんいい所もありますよ。ソウルシリーズと言えば、頑張ればどんな装備でも必ずクリアできる絶妙なゲームバランスが一番の魅力ですよね。困難の壁を前に四苦八苦して突破した時の達成感は他のゲームでは味わえない禁断の快感です。
そして、ソウルシリーズの中でもデモンズソウル特有の良さと言えば、弓やパリィの重要性を必然的に学べるところにあると思います。ブラッドボーンやエルデンリングでは弓などを使わなくてもクリアできてしまいますが、デモンズソウルでは弓やパリィ推奨の敵が数多く存在していてそれら基本技術を用いるだけで今まで困難だったボスが楽勝にかわることは少なくありません。私はブラッドボーンからソウルシリーズを始め、その後にエルデンリングをトロコンまでやり込みましたが、デモンズソウルをプレイするまでは弓の重要性を知りませんでした。デモンズソウルは戦い方におのずと多様性が生まれるように設計されていると思いますので、戦術を学ぶためにも初心者には意外とおすすめの作品です。
さてここまで書いてきましたが、個人的にどれくらい楽しかったのかはまだ書いていませんでした。
なので他のソウルシリーズと比較してランキング形式で楽しかった順に書いてみました。
1位. エルデンリング
2位. ブラッドボーン
3位. デモンズソウル リメイク
4位. ダークソウル3
5位. セキロ
個人的なランキングはこんな感じですね。屈指の名作と名高いダークソウル3やセキロがこの順位なのは納得のいかない方も多いでしょうが、私にとってこれらの作品はオーバーディフィカルト(あまりにも難しすぎた)ため、あまり楽しくはありませんでした。面白い作品だとは思います。
さて、本題のデモンズソウルが3位ということで、微妙に感じた方もおられるのではないでしょうか。それもそのはず。先程私が「やって損はない」と表現をしたように、両手を上げて勧めるような作品ではないんですよね。せいぜい片手です。理由は前述しましたが、洗練度が他作品に比べて低い所にあります。せめてボス戦がもう少し歯ごたえがあったら神ゲーだったと思うんですが。
今回はこんな感じでデモンズソウルリメイクの感想・レビューを占めたいと思います。ご覧いただきありがとうございました。